2017年に日本全国120公演以上に渡るツアーを敢行してから毎夏、その親しみやすいパフォーマンスで好評を博してきたキーウ・クラシック・バレエ。パリ、ロンドン、ローマなどでも大絶賛のバレエ公演が、度重なる困難を乗り越え、2023年も再び日本に芸術を届けにまいります。
世界中から愛され続ける「白鳥の湖」は、1877年の初演当初の不人気を覆し、今や歴代の名作として知られています。白鳥のオデットと黒鳥のオディール。静かで物憂げな湖畔にきらびやかなお城。善と悪がテーマとなり、対極の美を描いた繊細で華やかな、まさにバレエ芸術の代名詞である作品です。チャイコフスキーの名曲と共に、バレエを知らずとも、誰でも楽しめる本作。ダンサーたちの作り出す、その時だけの一瞬の芸術を味わいに、ぜひ劇場へ! 初めて観る方もそうでない方も、何度でも心が踊る時間をお贈りいたします。