演出家。1984年地元劇団「ひの」参加後、1986年俳優座演出部・林陽子氏に師事。1990年伝説の十七番劇場を結成。すべての公演の作・演出。俳優座戯曲研究会、岩淵達治・ゲストゥスの会に所属後、「舞踏」に出会い、2001年よりプロトタイプシアター17番劇場の主宰・演出家として、舞踏・音楽・作家らによるステージを開始。同年より、朗読パフォーマンス『ステージボイス』を企画。2006年より国内外で活躍中の舞踏家・中嶋夏に演出助手として師事。2003年日・スペイン合作エルスール・フラメンコ舞踏団『黒いサラ』を世田谷パブリックシアターにて演出。2004年アートイベント『ガランスの夜』を企画。京急ハートフルシアター『シャンソンミュージカル・ラヴィアンローズ』他を横須賀芸術劇場にて企画・演出。17番劇場では、2021年5月、赤坂草月ホールにて、小千谷市西脇順三郎記念室、慶応義塾大学アートセンター協賛、詩劇『(覆された宝石)のやうな朝』を演出。2023年5月、阿佐ヶ谷ヴィオロンにて、フランツ・カフカ朗読劇『薔薇色の大きな傷』。2024年5月、赤坂草月ホールにて、ゲーテインスティトュート東京協賛、『カフカの系譜』を演出。日本劇作家協会会員。法政大学社会学部卒業。